これまでの展覧会

Exhibision|これまでの展覧会

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山口マオ「わにわに」の絵本原画展

会期:2018月2日(土)~26日(日)

「わにわに」は、小風さちさん(文)と山口マオさん(絵)によって生み出された子どもに大人気の絵本「わにわに」シリーズ(全5冊)の主人公です。 ぎょろりとした目に、鋭い歯。見た目は怖いですが、どこか茶目っけを感じさせる「わにわに」。 大好きなおふろでシャワーをマイクに「うり うり うり うり オーイェー」と歌ったり、フライパンで鶏肉を焼いて「がふっ がふっ がふっ」とかじりついたり、子どもたちの日常を思わせる「わにわに」の生活を描いた絵本は、たくさんの子どもたちから愛されています。 本展では「わにわに」シリーズの絵本原画等約100点をご紹介します。 夏休みのひと時、親子で楽しくご鑑賞ください。

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本池秀夫 革の世界展

会期2018年4月7日(土)~5月27日(日)

鳥取県無形文化財保持者に伝統工芸以外の分野からは全国で初めて認定された、本池秀夫氏の個展を開催します。革特有の風合いを活かした作品は、人形をはじめ、木製の家具や道路の石畳といった革とは異なる質感までも豊かに表現されています。
本展では、40数年にわたり革の可能性を追究してきた本池氏が20代に制作した初期作品から初公開の最新作品に至るまで約70点を展示し、本池氏の革表現の世界を紹介します。

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市田ひろみコレクション
世界の民族衣装展

会期:20110日()~12日(日)

服飾評論家・市田ひろみ氏は、テレビ、雑誌等で活躍する一方、世界各地の民族衣装の研究家としても知られ、そのフィールドは世界100ヶ国以上に及んでいます。
本展では、日常着用の素朴な普段着や婚礼衣装に注目したコレクションの中から、シルクロードでつながるアジア・中東・ヨーロッパ、アフリカ、中南米各地の民族衣装を一堂に展観し、守り継がれた手仕事による伝統工芸の魅力と、世界の文化の多様性を紹介します。

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歌舞伎の衣裳展

会期:201年10月日()~123日(月・祝

開館25周年を記念して「歌舞伎の衣裳展」を開催します。
ユネスコの世界無形遺産にも登録されている「歌舞伎」は日本が世界に誇る伝統芸能です。江戸時代初期に誕生し、400年を越える歳月のなかで、日本独特の美意識を昇華させ、世界中から高い評価を受けています。「動く錦絵」とよばれる歌舞伎の舞台を華やかに彩る美しさの中で、ひときわ輝きを放つ絢爛豪華な衣装は、私たちの心を魅了してやみません。
本展覧会では「勧進帳」や「助六由縁江戸桜」などの代表的な演目で使用された衣裳と小道具を一堂にご紹介します。
日本の伝統的な柄や色彩、歌舞伎独特の大胆な発想から生まれた衣裳を通じて、総合芸術「歌舞伎」を「衣裳」という側面から体感していただければ幸いです。

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一竹辻が花展

会期:201月31日(土)~月2日(

矢掛町合併60周年を記念して「一竹辻が花展〜幻の染、いま蘇る〜」を開催します。
久保田一竹は、
20歳のとき室町時代の「辻が花染め」の小裂に出会い、その技巧や美しさに魅了され、以後生涯を独自の染め「一竹辻が花」にかけてきました。
唯一無二の世界観のもと、染料と素材の間に起こる現象を知り尽くしたその知識と手で、デザインごとに技法を変え、複雑な染色工程を経て生み出される作品は、国内外で開催された展覧会で好評を博し、一世を風靡しました。山梨県富士河口湖町にある「久保田一竹美術館」には今でも多くのファンが訪れています。
本展は、山陽新聞社と共催し、和風の趣あるやかげ郷土美術館に「一竹辻が花」の「燦」「華鳥」「辻紫華紋」など代表的な作品
20点を展示します。みなさまに日本の伝統技術をさらに昇華させた「一竹辻が花染め」を堪能していただければ幸いです。